この大きな魚の形をした木製の銅鑼は木魚のもとになった『魚鼓』と呼ばれるもので
禅寺でみかけることがあります。
ちなみにこれは『萬福寺』の魚鼓です。
魚鼓は食事の時間などに鳴らして僧侶を集めるために使用されているそうです。
確かに厳しい修行の毎日では時間を忘れることがほとんどと思います。
普通にお仕事をしていても「もうこんな時間!」というときも多々あります。。。
何事も集中することはすごくいいことです。でも「時間をいかに有効に使うか」ということも大切なことだなぁ、
と思う今日この頃です。