こんにちは。
寒くなったり、暖かくなったり、気候が安定しません。
体調管理、お気を付けください。
さて、年の瀬も迫り、今クールのドラマが最終回を迎えています。
皆様は、どのドラマをご覧になっていましたか?
私は、2つほど視聴していました。
そのうちの一つ、「コウノドリ」
産科医とその病院の患者、妊婦さんのそれぞれの物語です。
このドラマの視聴者の方々は、「毎回号泣する」、「自分のお産を思い出した」、「旦那にも見せたい」と大反響でした。
実際、医療の現場の方々もリアルだと好評です。
妊娠は病気ではありません。
でも、受精して、お母さんのお腹で育ち、出産するということは、本当に奇跡に近いことなのです。
ドラマでも、未受診妊婦や37週間近で交通事故に遭い、赤ちゃんの命をとるか、お母さんの命をとるか選択を迫られる
夫。妊娠中に風疹に罹ったため、生まれてきた子供に障害が出たお母さんなど。
一つの病院でこのドラマのようにいろんなことが次から次へと起こることはないけど、実際に起こっていることです。
私は、今、アロマの学校でマタニティケアという授業を受けていて、妊娠について講義を受け、驚愕したことがあります。
精子が卵子に受精する確率は40%。そして、その受精卵が子宮に着床する確率が40%。そこから胎児として成長する
確率は80%。
意外にも妊娠の成立率の低さにびっくりしたのです。
一つの命が細胞から始まり、人間としてこの世に生を受けるのは、本当に奇跡に近いのです。
そして、出産までの期間、いろんな人たちがサポートしています。
人は、人に生かされて生きているのです。
人の命は本当に尊いと感じました。
今一度、命について、考えなければなりません。