昨日まで京都市文化博物館で開催されていた「インカ帝国展」に
重い腰を持ち上げて最終日ギリギリに行ってきました。
スペインに支配された歴史や、発掘品の数々。
そして、マチュピチュ。
古代文明や「プリミティブ」と呼ばれるものは、どうしてああも力強いのでしょう。
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基本的に、いわゆる「ハコモノ」と呼ばれそうなものを
思ったより利用しているかもしれません。
美術館に博物館、科学館も好きです。
恐竜、海の中、行ったこともない地域、はるか昔の生活。
知らないものに触れると、自分の中の何かが解放されるような気がします。
なんだろうな、脳がじんわりする感覚というか。
「行ったこともない地域」に関しては旅も同じ、いやそれ以上に
呼吸をする空気や、肌にふれる湿度、日射しの強さ、目に入る文字や色彩、
体中がはじめての刺激に反応するような。
だからきっと「旅好き」と呼ばれる人はやめられないんでしょうな。
私も来月「はじめての場所」を訪れる予定。
何を感じるのだろうかと、今からワクワクしています。