先日 新聞で 大谷大学教授の鷲田 清一先生のコラムを拝見しました。興味深いものがありました。
みなさまも一度、鷲田先生の書かれた文章を手に取ってみてください。
哲学についてはさておき、“ホモ・サピエンスの語源”にハマってしまったので、ご紹介します。
最近の言葉では“ヒト”だったり“賢い人”“知恵のなる人”という意味もあるそうです。
もともとの意味は“味わう人”だったそうです。鷲田 清一先生曰く、
“人として賢いというのは、この、ものの良し悪しを吟味できるということだ。(後略)”
ヒューマンリソースコミュニケーションズ内でも、直接お肌につける化粧品のメーカーとして大切にしている事のひとつに、繰り返し使う、長く使い続けることは、大きなテーマです。その為に、材料や製法など、吟味を繰り返していきたいと思います。
先生は仰います。食について”世に流通している記号で判断するようになった“と。
食に限りませんね。なんであれ視界からの情報で決まってしまうことも、多々あると思います。
繰り返し使う、長く使い続けるためにNurseryを大切に作っています。
ぜひ、お肌で吟味して下さい。