京都の冬は、冷えます。
枕草子の中に、「冬はいみじうさむき。夏は世に知らずあつき。」とあるように、冬の底冷え、夏の蒸し暑さは京都の風物詩の一つです。これには、東・北・西の三方を山に囲まれ、南に開いた内陸盆地という特有の風土に加え、数万年前、京都は湖底であったことに起因しています。
「京の底冷え」と言われますが、夜のうちに山肌から冷気がしんしんと落ちてきて盆地のそこにとどまり、足元から浸透してきます。
特に昔ながらの京町家は寒いのではなく、本当に冷えるんです。
ヒューマンリソースコミュニケーションズの事務所はビルの5階にあります。
それでも、寒い時、冷える時は、やっぱり足元からですね・・・!?
ナーセリーの故郷近くにある神社です。“さくら”で有名ですが、冬の境内の凛とした寒さもなかなかです。
ぜひ、盆地特有の“底冷え”をお試しあれ!!