こんにちは。
月曜日のブログ担当になりましたkazumiと申します。宜しくお願い致します。
早いもので、もう3月も1週間が経ちました。
そして、後3週間ほどで、桜の季節が始まりますね。
ビールやペットボトルのお茶のパッケージが桜仕様になっていて、心がうきうき、思わず手に取ってしまいます♪
そして、Nurseryからも、、桜が出ました!!
桜のハンドクリームです!!
蓋を明けると、天然の桜の香りがほんわりと香ってきます!!
Nursery直営店での期間限定販売です!!
京都に来られた時は、ぜひお店にお越しいただいて、実際に手に取られてみてください!!
容量は50g 1,620円(税込) 10g 648円(税込)
手元から春を感じるのもいいですね。
最後に、香りのお話を・・・。
皆様ご存知かとは思いますが、精油の香り(天然のもの)は、自然界に存在する天然の有機化合物が100種類以上が集まってできています。
それぞれが絶妙なバランスで集まり、各々特徴的な香りになっています。
例えば、桜。
桜の特徴的な香り(桜餅の葉の香り)は、クマリンです。
しかし、クマリンだけでは、桜の香りになりません。
薔薇の香り成分の1つでもあるβ‐フェニルエチルアルコール、アーモンドや杏仁豆腐に含まれるような甘い香りのベンズアルデヒド。
そういえば、桜、アーモンドはバラ科の植物ですね!
そして、アニスアルデヒドは、ハーブのアニスの香り成分の一つなどなど。
これら一つ一つを嗅ぐと、桜の香りに結びつかないですが、逆に桜の香りを一つ一つ、嗅覚で分解するよう嗅ぐと、「確かに~!」と納得します。
天然の香りは、有機化合物が奇跡的なバランスで集まったものです。
なので、違う植物なのに、共通の成分があって、似ていたりするのです。
これからの季節、いろいろな花が咲いたり、青葉が芽吹いてきます。
それらの奇跡的な有機化合物の集まりをゆっくりと感じてみてはいかがでしょうか。