こんにちは。
熊本、大分で地震が起こっています。
早く、地震が終息することを祈るばかりです。
私にも何かできることをしたいと思っています。
本日のお題は音楽と絵画。
いずれも人の心を揺り動かすものですね。
子供の頃、エレクトーンを習っていましたが、大の練習嫌いで教室一の落ちこぼれでした。
高校生の時は、ブラスバンド部でクラリネットをしていて、合奏することの楽しさは今でも忘れられません。
そして、5年前、本当はチェロが習いたいと思っていましたが、その当時一人暮らしで集合住宅に住んで
いましたので、チェロを弾くというのは厳しく、じゃチェロ以外でと思ったところ、ピアノなら電子ピアノもあって
ヘッドフォンを使用して練習ができるので、ピアノを習うことにしました。
ちなみに、漫画「のだめカンタービレ」が大好きで、全巻持っています!
実写版のドラマ、映画も大好きで、映画の前後編DVDも持っているほどです!!
さて、ピアノ教室ですが、以前は、一人暮らしをしていたアパートの近くでしたが、今は実家に戻りましたので、
1時間かけて月1習いに行っています。
私のピアノの先生は、教え方が上手く、一言でいえば、合理的な教え方。
先生自身が経験されたのですが、昔の教え方は、遠回りな感じで、とある有名な先生に教わって、
合理的な教え方を得たそうです。
技術的な教え方も良いのですが、先生は、いつも音楽と絵画、芸術を並行して教えられます。
時代によって、音楽も絵画、芸術も変化していきます。
特に、今私が弾いている曲は、ビギナー用にアレンジされていますが、ラベルやドビュッシーの曲です。
印象派と言われる音楽で、その当時のモネなどに代表される絵画のような音楽です。
例えば、ドビュッシーの月の光、夢、亜麻色の髪の乙女。ラベルの水の戯れなどを聞くと、
光と影が聴覚だけではなく、視覚的にも目の前に現れてくるような気がします。
特に、ドビュッシーの技法は、音が重なるような曲です。
通常、前の音と次の音が重なると濁るような感じがするのですが、ドビュッシーは敢えて、
重ねる技法をとっています。
これも、モネの絵画のようなイメージなのかなぁと思います。
明が存在するということは、暗も同時に存在する。
古代中国から伝えられている陰陽にも似ているような気がします。
その時代の音楽と芸術を重ねて見ると、それぞれの心がわかるような気がします。